フィールドエンジニア　Hさん

前職は、卸売業で管理職をしていました。前職でも円滑に業務を進めるために、人との接し方は意識して取り組んでいましたが、現在の仕事も様々なタイプの人がいるのでTPOに合わせて接する事ができているかな？と自分だけ思っております。

施工技術指導者(アドバイザー)として、施工時の問題(部品の取付有無等)や建屋の問題(図面との相違)など確認して、施工者に対応策の指導・指示をしています。
建屋問題等は具体的に設計へ確認して対応するなど、工事に関しての様々な対応を担っています。

行く前は、言葉がわからないことで仕事や生活に支障が出ないか心配でした。 台湾は自分が想像していたよりも親日の人が多かったので、普通に生活する分には問題ありませんでした。
仕事も現地の通訳さんと冗談が言えるくらい仲良くできれば、現地メンバーとのコミュニケーションは支障ないと思います。

現場は良い意味であまり細かい事を気にしない雰囲気かな。 ただし私も含めて、日本人は細かい所も気に掛けるので丁度いいバランスが取れているのかも。
仕事上の細かいニュアンスが伝わりにくいので、言葉の壁はいつも感じています。
伝わり難いことはなるべく図解等を使用して説明し、通訳さんが理解したうえで、お伝えいただいてます。

施工者が理解しやすいように、図面や資料を用いて視覚的に指導指示を出すこと。
一緒に動いて汗を流すこと。メンバーが聞いてくることに対してレスポンスを早く返すこと。
以上、3点です。まず自分が施工者だったら、どうすれば信頼してくれるかを心掛けています。

龍磐公園(大草原)です。
仲良くなった運転手さんが「台湾のおいしいものを食べて欲しい」と、南東部の屏東エリアにある有名な焼き豚屋に連れていってくれましたが、申し訳ない事に私の口に合わず…野菜ばかり食べていました。
その他に目的もなかったので「有名なスポットに行きましょう！」となり、向かった先が龍磐公園でした。台湾とフィリピン間の海を一望できる雄大な海岸線スポットです。

施工管理者の資格が取れれば自分のスキルアップに繋がるかなと思っております。